種類と記号
| 記号 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
+ |
加算(たし算) | 3+7 → 10 |
- |
減算(ひき算) | 3-5 → -2 |
* |
乗算(かけ算) | 4*7 → 28 |
/ |
除算(わり算) | 5/2 → 25.0/2.0 → 2.5000003/0 → 実行時エラー |
% |
剰余算(わり算の余り) | 5 % 2 → 1 |
わり算で 5 / 2 は 2 ，5.0 / 2.0 は 2.5 となっているが，C 言語では整数同士の計算なら結果も整数，小数同士なら結果も小数になる。また，0 で割ると実行時にエラーが出る。ソースコードに直接 3/0 と書いてあっても，コンパイラはそこまで判定しない。
計算結果を printf() 関数で直接(?)出力
printf("%d\n", 3+7); → 10
printf("%d\n", 3-5); → -2
printf("%d\n", 4*7); → 28
printf("%d\n", 5/2); → 2
printf("%f\n", 5.0/2.0); → 2.500000
printf("%d\n", 5%2); → 1
変数を使った計算
int n = 7;
int m = 4;
printf("%d\n", n+m); → 11
printf("%d\n", n-m); → 3
printf("%d\n", n*m); → 28
printf("%d\n", n/m); → 1
printf("%d\n", n%m); → 3
もちろん int s = n+m; のようなこともできる。また，scanf() 関数などで入力された値も使用できる。
n = n+1;
こんなこともできる。
int n = 3;
n = n+1;
数学で n = n + 1 という式は成り立たないが，C 言語では = は値の代入を意味するので，こういうことも可能。ちなみに，値が等しいことを意味する演算子は == 。